痛くない家庭用脱毛器の特徴は?痛みが弱いおすすめのフラッシュ式6選!
毛抜きやシェーバーの自己処理は卒業したいけど、痛みに弱くて脱毛サロンに通う勇気が出ない…そんな時に活躍してくれるのが家庭用の脱毛器。とはいえ、脱毛サロンより出力が弱いと分かっていても、少しでも痛みは避けたいですよね。そこで今回は、痛みを感じにくい家庭用脱毛器について解説します。
家庭用脱毛器の種類と痛みの程度
電動式の家庭用脱毛器を大きく分類すると下記の2種類に分けられ、痛みの程度に違いがあります。
- フラッシュ式(光脱毛):痛みが少なくてスピーディーなので初心者でも安心
- レーザー式:ピンポイントで照射するため痛みは強めだが、高い効果を発揮する
つまり、脱毛サロンの光脱毛より医療レーザー脱毛の方が痛みを感じやすいのと同じように、家庭用脱毛器もフラッシュ式の方が少ない痛みで脱毛できるんです。
痛みが少ない家庭用脱毛器の選び方!
せっかく家庭用脱毛器を購入しても、痛みが耐えられないほど強いと使用する気になれないのも当然。
だからこそ、家庭用脱毛器を購入する時は下記のポイントに沿って、痛みを感じにくいタイプを選びましょう。
- 痛みの少ない「フラッシュ式」の中で、効果が高いモノを選ぶ
- 細かいレベル調節ができるモノを選ぶ
- 照射面積が広く、光がピンポイントに集中しないモノを選ぶ
その他、使用可能な部位やカートリッジなどランニングコストの有無、安全性の確認も選考ポイントになります。
痛みの少ない家庭用脱毛器6選!
この段落では、実際の利用者が寄せたレビューを参考に、痛みの少ない家庭用脱毛器をご紹介しましょう。
フィリップス:ルメア プレステージ
こちらは、シェーバーや電動歯ブラシなどを手掛けているブランド、「フィリップス」の家庭用脱毛器。
「サロン級のなめらか肌へ」と謳うだけあって、世界で130万台も販売されている人気商品です。
安全性はもちろん、「痛みを避けつつ高い効果も欲しい!」という方にオススメです。
▼基本情報
- 価格:58,800円 (税込)
- タイプ:フラッシュ式
- パワーのレベル調整:手動で5段階
- 照射面積:6.29 cm²
- カートリッジ:使い捨て
- 対象部位:全身(顔用とビキニエリア用のアタッチメントつき)
皮膚科医と共同開発していますので肌への優しさと使い心地に定評があり、2,000人以上のユーザーテストによって下記の結果が報告されています。
▼ユーザーテストの結果
- 痛み:足の脱毛に対し、約85%が「痛くない」と回答
- 効果の実感:80%以上が「2回の使用で効果を感じた」と回答
また、旧タイプにあたる「ルメア アドバンス」と比べてみると、より快適に脱毛できるように新しい機能が追加されているのが分かります。
▼改善点
- 照射エリアの範囲が広がった
- 脱毛したい部位に合うよう、細部モードが追加された
- アタッチメントが3種類に増えた
- 肌に負担がかからないよう、自動設定が追加された
CyDen:スムーズスキン bare
痛みが苦手で時間をかけたくない脱毛初心者さんにオススメの家庭用脱毛器です。
ボタンを押すだけのシンプル設計に加え、わずか10分でワキ・脚・ビキニラインの3カ所が完了するほどスピーディー。
利用者によってはビキニラインをケアした時に軽い痛みを感じるという方もいるようですが、気になる程度という感想が多数派です。
肌の色を自動感知するスキントーンセンサー付きで、初心者でも安心して使えます。
▼基本情報
- 価格:47,212円 (税込)
- タイプ:フラッシュ式
- パワーのレベル調整: 1段階のみ
- 照射面積:3.84 cm²
- カートリッジ:使い捨て
- 対象部位:顔、ビキニラインを含めた全身
エムロック:ケノン(KE-NON)
安心安全な日本製の家庭用脱毛器として、高いシェアを誇っているケノン。
大手ECサイトなど、家庭用脱毛器のランキングでは必ずと言って良いほど上位に入賞していますので、もはや定番中の定番という存在感が安心材料と言えるでしょう。
ケノンの脱毛効果は、男性のヒゲにも使えるほど!まゆげ専用の脱毛器がセットになっているうえ美顔器としても使えるため、家族で使える痛みの少ない脱毛器を探している人にオススメです。
大手ECサイトのレビューを覗いてみると、男性の利用者から「痛くない!」という体験談が届いていました。
7 cm²の照射範囲で効率良くケアできるのも、多くのユーザーから高く評価されている理由でしょう。
▼基本情報
- 価格:69,800円 (税込)
- タイプ:フラッシュ式
- パワーのレベル調整: 自動で10段階
- 照射面積:7 cm²
- カートリッジ:交換式(1枚につき300万回の照射が可能)
- 対象部位:IラインとOライン以外
ヤーマン:レイボーテ Rフラッシュ ダブル
長年、エステサロンの美容機器を手広く扱ってきたヤーマンの家庭用脱毛器。
TVショッピングでお馴染みのメーカーなので、親しみやすさを感じる方も多いのではないでしょうか。
とは言え、性能は本格派!日本人の肌質に合わせて開発されており、脱毛ケアをしながら美肌効果が期待できる可視光線580nm付近の波長を採用しています。
実際の利用者からは、「痛くも熱くもない!」「パワーを手動で調節できるから安心」などのレビューが寄せられていました。
ローラー付きで照射面積が9.24 cm²と他社よりかなり広いため、「時間をかけずに手早く脱毛したい!」という方にオススメです。
▼基本情報
- 価格:59,980円 (税込)
- タイプ:フラッシュ式
- パワーのレベル調整:自動または手動で5段階
- 照射面積:9.24 cm²
- カートリッジ:交換不要
- 対象部位:腕、脚、ワキ、顔、ビキニライン
BRAUN シルクエキスパート
シルクエキスパートの最大の魅力は、利用者の肌色に最適な照射レベルに合わせてくれる「独自開発のフラッシュ自動調節システム」でしょう。
しかもレベルが10段階もありますので、安心して自宅で脱毛ケアができます。
痛みの度合いは利用者によって差はあるものの、「痛みと言うより熱く感じる程度」「ピリピリする」というレビューが多いようです。
ただし、残念ながら女性のIラインとOライン、男性の肩から上への使用は推奨されていませんので、家族で使いたいという方には不向きかもしれません。
▼基本情報
- 価格:65,780円 (税込)
- タイプ:フラッシュ式
- パワーのレベル調整:自動で10段階
- 照射面積:6.0 cm²
- カートリッジ:使い捨て
- 対象部位:脇・腕・ビキニライン・足・顔・背中・胸・男性の肩から下
脱毛ラボ:ホームエディション
脱毛サロンとして不動の地位を誇っている「脱毛ラボ」が開発した、男女兼用の家庭用脱毛器。
最大の魅力は、家庭用なのに1照射あたり12ジュールという脱毛サロンと同レベルで脱毛ケアができるという点でしょう。
効果には個人差があるものの、最短2カ月で完了するほどの業務用ハイパワーが自宅で使えるのですから、楽天で5部門制覇したのも納得です。
肝心の痛みについても高評価!最大パワーでも痛みを最小限に緩和できるよう、「氷結5度の冷却クーリング機能」が搭載されています。
しかも、たった15分で全身の脱毛が完了する連射モードに、通常では反応しづらい凸凹した顔や指でも難なく脱毛できる高性能タッチセンサーまで付いていますので、脱毛器の扱いに不慣れな初心者でも安心です。
「最小限の痛みで脱毛サロン並の効果を手に入れたい!」という方は、購入前のお試しコースにトライしてみてはいかがでしょうか。
▼基本情報
- 価格:64,980円 (税別)
- タイプ:フラッシュ式
- パワーのレベル調整:手動で5段階
- 照射面積:4.8 cm²
- カートリッジ:交換不要
- 対象部位:顔、VIOを含む全身(粘膜への使用はNG)
まとめ
家庭用脱毛器には自宅に居ながら脱毛ができる、家族でシェアできるといった魅力的なメリットがたくさんあります。
とは言え、脱毛の効果が毛周期に影響されるという点は、一般的なサロンの光脱毛や医療脱毛と同じです。
毛周期の内、限られた成長期に脱毛しなければ本来の効果は見込めません。
むしろ、照射出力が弱い分だけ家庭用脱毛器の方が完了まで長期化しやすい傾向がみられます。
家庭用脱毛器を使用する場合、効果が実感できるまで半年ほどかかる人もいますので、早めのケアが肝心です。